アーセナル、リーグ杯決勝でマンCに完敗 元英代表DFも酷評「歩いていた」「意気地なし」
ライバルのシティに3失点で完敗 ネビル氏も振る舞いを批判「本当に恥ずべきこと」
イングランドのカラバオカップ(リーグカップ)決勝、アーセナル対マンチェスター・シティの一戦が現地時間25日に行われ、プレミアリーグ首位を走るシティが3-0で快勝。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で初タイトルを獲得して歓喜に湧いた。一方、無得点で完敗のアーセナルは「ピッチで歩いていた」「意気地なし」と酷評されている。
シティは先日、FAカップ5回戦で3部のウィガンに敗れる失態を犯したが、この日はリーグ首位の実力を見せつけた。前半18分と早い時間にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのゴールで先制すると、後半13分にベルギー代表DFヴァンサン・コンパニ、同20分にスペイン代表MFダビド・シルバが追加点を奪った。
アーセナルはシティの守備を破ることができずに完敗。リーグ戦でも6位と低迷する“ガナーズ”は、ライバルに力の差を見せつけられる結果となった。
ペップ体制2年目で初戴冠となった充実のシティに対し、アーセナルは酷評されている。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」で解説を務める元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏は、「あのゴール(3点目)の時、私はアーセナルの選手が歩いていることに触れた。その後、アーロン・ラムジーとグラニト・ジャカはリトリートの時にゆっくりとジョギングして戻っていた。これは本当に恥ずべきこと」と二人を例に挙げ、その振る舞いを痛烈に批判した。
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