中島翔哉にドルトムントも熱視線 「新たなカガワ」探しでスカウト派遣と現地報道
違約金26億円で契約解除可能 ビッグクラブへの移籍実現なるか
ポルティモネンセのMF中島翔哉は、ポルトガルリーグ参戦1年目から目覚ましい活躍を遂げている。ビッグクラブからの関心も伝えられるなか、ドイツメディアは「新たなカガワ」と特集している。
今季リーグ戦19試合で9得点5アシストを記録している中島は、すでにポルトガルの2大クラブであるFCポルトやベンフィカからの接触があったと報じられている。国内では注目のタレントとしてたびたび名前が挙がっている。
さらに、ポルトガル紙「A Bola」ではMF香川真司の所属するドルトムントも獲得のためにスカウトを派遣していると伝えられていた。
このニュースを受けて、ドイツメディア「Sport.de」では「2000万ユーロ(約26億円)。BVBが“新たなカガワ”を追跡」とJ1のFC東京が保有権を持つ中島の動向に注目している。
違約金2000万ユーロで契約解除可能だという中島の獲得に動いているクラブとして、他にも、日本代表FW浅野拓磨が所属するシュツットガルやヴォルフスブルク、フランクフルトが浮上。日本代表待望論も湧き上がる小柄なアタッカーは、日に日に存在感を高めている。
ドイツで成功した日本人の代表格である香川とも比較される中島。1月の移籍市場では進展が見られなかったものの、夏には再びその去就問題が脚光を浴びそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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