2018年Jリーグ第1号は鳥栖FW田川! 神戸との開幕戦、開始3分に電光石火のPK弾
前半の開始1分過ぎに田川が突破し、神戸DF那須がファウルでPK献上
2018年のJリーグは、電光石火の一撃で幕を開けた。今季からの試みとなる金曜開催の「フライデーナイト・Jリーグ」で、他カードに先駆けてサガン鳥栖とヴィッセル神戸が対戦した開幕戦は、開始3分に鳥栖FW田川享介のPKによるオープニングゴールが決まった。
キックオフから1分をわずかに回ったところでのビッグプレーだった。神戸の最終ラインの裏に抜け出そうとした田川に対し、神戸は今季に浦和レッズから移籍加入したベテランDF那須大亮が後ろから手を掛けてしまった。ここで田川が転倒すると、西村雄一レフェリーは迷いなくPKスポットを指さしてホイッスル。那須にはイエローカードを提示した。
このPKを田川が左足でゴール右に蹴り込み、鳥栖が先制。金曜日の夜にスタジアムに駆け付けたホームの鳥栖サポーターをいきなり歓喜の輪に包む一撃は、2018年のJリーグ最初のゴールになった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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