香川真司、V字回復のドルトムントで復権 ブンデス公式も注目「新監督の下で変貌」
一時の不振から監督交代を経て浮上、復調のチームでMF香川にスポットライト
ドルトムントは今季のブンデスリーガで開幕ダッシュに成功しながら、途中に8試合未勝利(3分5敗)という深刻な不振陥り一時8位まで順位を落とした。しかし、昨年12月の監督交代を機に再び無敗街道を突き進んだことで3位まで浮上するなどV字回復を見せている。調子を取り戻したチームで最高のパフォーマンスを示す一人としてMF香川真司にスポットライトが当てられている。
ブンデスリーガ公式サイトは「二人のペーターの物語」と題して、同じファーストネームを持つドルトムントのペーター・ボス前監督とペーター・シュテーガー現監督の二人の歩みを振り返っている。
今季ドルトムントは開幕から7試合を6勝1分でスタートし、首位を快走。しかし、第8節でRBライプツィヒに2-3と初黒星を喫すると以降は3分5敗と泥沼にハマった。
第15節のブレーメン戦(1-2)後にボス前監督が解任され、シュテーガー監督が招聘された。それ以降はブンデスリーガで5勝3分、ヨーロッパリーグで1勝を挙げ、唯一の敗戦はDFBポカール16強のバイエルン・ミュンヘン戦となっている。