C大阪、ACL広州戦は0-0のまま後半へ 主力のFW杉本&柿谷は“勝負どころ”で投入か

清武が負傷離脱のC大阪、ヤン・ドンヒョンと山村を2トップ起用

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で開幕2連勝を狙うセレッソ大阪は21日、グループステージ第2節でホームに広州恒大(中国)を迎え、スコアレスで前半を折り返した。

 C大阪は日本代表MF清武弘嗣が負傷離脱し、FW杉本健勇とFW柿谷曜一朗もベンチスタート。新加入の韓国人FWヤン・ドンヒョンとFW山村和也の2トップに置き、右にMF水沼宏太、左に浦和レッズから新加入のMF高木俊幸と並べてスタートした。

 試合は両ゴール前のシーンが多いスリリングな展開となる。C大阪は両サイドからの攻撃が機能し、ミドルシュートも積極的に放ったが、最後のクロスが長身2トップに合わない場面が多く、なかなか決定機に至らない。一方の広州はシンプルにFWアランとFWリカルド・グラルが走り込んで最終ラインの背後を狙う攻撃を繰り出し、GKキム・ジンヒョンがファインセーブで逃れる場面もあった。

 互いに攻め合いながら決め手を欠き、0-0のまま前半を終了。C大阪は、2013年と15年のアジア王者をホームに迎えた一戦で勝ち点3を奪い、グループステージ突破への足掛かりにしたいところ。ベンチスタートとなった杉本、柿谷を勝負どころで投入するのか。後半の展開に注目が集まる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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