フェイエノールトに復帰後初先発で決勝ゴール　「待っていた!!」とファン喝采

　昨季18シーズンぶりにオランダ王者となったフェイエノールトは、現地時間18日に行われたエールディビジ第24節でホームにヘラクレスを迎え、1-0で勝利を収めて4位の座をキープした。

　勝負を決めたのは、今冬の移籍市場で14年ぶりに古巣復帰を果たした元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーだ。復帰後6試合目の出場で初スタメンを飾ると、後半14分にMFトニー・ヴィリェナからペナルティーエリア手前でボールを受けると、往年の“魔法の左足”が炸裂。ワントラップ後にインサイドキックで丁寧にコースを突き、グラウンダーのシュートがゴール左隅に決まった。

　これで復帰後6試合2得点となったファン・ペルシーは、後半28分でお役御免とばかりに交代。チームが虎の子の1点を守りきったことで、この一撃が決勝ゴールとなった。

　試合後、ファン・ペルシーは自身の公式ツイッターを更新し、得点シーンを写した4枚の写真を投稿。返信欄には「カッコいい！」「待っていた!!」「レジェンド」など、世界中から多くのコメントが寄せられている。かつてこのフェイエノールトで、2001年から04年まで元日本代表MF小野伸二（北海道コンサドーレ札幌）とも共闘した英雄ストライカーは、愛する古巣で輝きを取り戻している。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images