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ネイマール、因縁の相手が“ひざまずき写真”公開で反響 「劣等感コンプレックスだ」
ストラスブールのバオケンが試合中にふと生まれた“主従関係”の写真をツイッターに投稿
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、その圧倒的なテクニックでリーグ・アンを席巻し、リーグ戦19試合で19得点12アシストと首位を走るチームを力強く牽引している。現地時間17日の第26節ストラスブール戦(5-2)でもゴールを挙げて勝利に貢献したが、敗れた対戦相手が試合後にツイッターに上げた一枚の写真が話題となっている。
注目の的となっているのは、ストラスブールの25歳FWステファンヌ・バオケンだ。
バオケンは20日に自身のツイッターを更新。「#NewProfilePic」とハッシュタグを添え、新たなプロフィール写真を公開した。そこには、PSG戦のワンシーンで、両手を体の前に出して風格を感じさせる表情のバオケンの前に、ひざまずいているネイマールの姿があるという“主従関係”の構図になっている。
無論、強引にひざまずかせたわけではなく偶然の産物ながら、二人には試合中に接点がなかったわけでもない。後半38分、バオケンはセンターサークル付近でボールを持ったネイマールに怒涛のプレッシャーでポジションを下げさせたが、その後ネイマールの華麗な足技でかわされ、置き去りにされていた。
今季初挑戦のリーグ・アンで突出した支配力を誇示しているネイマールに対するユニークな行動に、ファンは「君はエリートだ」「キング!!」「この写真は魔法だ」「ご主人の前でひざまずく男」「これが“劣等感コンプレックス”だ」と続々と反応。大半がジョークと受け止めている反面、なかには「敬意を表せ」「ネット社会だから気をつけろ」と注意を促す者もいた。
両者の今季対戦はすでに終了(1勝1敗)。ネイマールはスペインの名門レアル・マドリードへの移籍が噂されており、もしシーズン終了後にフランスから旅立つとなれば、バオケンにとっては“忘れられない一枚”になるかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images