W杯で“世紀の誤審”がなくなる? ビデオ判定の導入可否が3月3日に決定へ
攻守両面で“味方”につけるプレーができるか
日本代表は昨年11月に実施した欧州遠征のブラジル代表戦で、VARが導入されたゲームを経験している。また、欧州でプレーする選手に加え、鹿島アントラーズや浦和レッズでプレーする選手たちは、FIFAクラブW杯においてVARの監視下にある試合を行ってきた。
ブラジル戦では、DF吉田麻也がVARの判定でPKを献上する結果になっている。ロゼッティ氏が「ほぼ確実」と導入の見通しを語るなか、ゴール前でのプレーには守備面では細心の注意を、攻撃面では大胆さや抜け目のなさを発揮することが必要になる。日本代表はロシアの地で、VARを味方につけることはできるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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