川島永嗣の冷静なハイボール処理に高評価 仏リーグ「今節トップ5セーブ」に選出
驚異の3連続セーブが1位に輝く
2位は、レンヌのGKトマーシュ・コウベクのPKストップがランクイン。前半21分で1-2の打ち合いとなったカーン対レンヌの一戦は、80分にカーンが起死回生のPKを獲得する。しかし、MFステフ・ペータースがナチュラルサイドに放ったシュートを読み切り、セーブしてみせた。
そして栄えある1位に輝いたのは、トロワのGKエルヴァン・ゼラズニーの3連続セーブだ。川島が所属するメスと対戦したトロワは前半8分、右サイドMFマシュー・ドセヴィのクロスにFWダニイェル・ミリチェヴィッチが右足ボレーでシュートを放つと、ゼラズニーが横っ飛びして右手で弾く。こぼれ球に詰めたFWエマヌエル・リヴィエールのシュートは左足でブロックし、セカンドボールを拾ったFWノラン・ルーの強烈なシュートは至近距離ながらキャッチ。抜群の反射神経で難を逃れたゼラズニーが、今節のベストセーブとして称えられた。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images