「そりゃ楽しいはずや」 エイバル乾、バルサの底力と豪華タレントに改めて感嘆
善戦するも0-2で敗れ、通算対戦成績は6戦全敗 「いつか勝てるように頑張ります」
エイバルの日本代表MF乾貴士は、現地時間17日のリーグ第24節バルセロナ戦で16試合連続の先発出場。試合は0-2で敗れたが、首位チーム相手に本拠地で善戦した。19日に更新したツイッターでは、「そりゃ楽しいはずや」と世界を代表するスター選手たちと対峙した喜びを改めて噛み締めた。
エイバルは前半16分にウルグアイ代表FWルイス・スアレスにゴールを奪われてバルサに先制を許すも、積極的にシュートを狙うなど本拠地で懸命の戦いを見せた。その後、後半43分にスペイン代表DFジョルディ・アルバに追加点を奪われて0-2で敗戦。乾は19日に自身の公式ツイッターを更新し、バルサ戦の感想を綴った。
「チームとしていい試合ができたと思っても結局相手からすればなんて事ない感じで試合が終わる。まぁ皆んな凄い選手やから当たり前なんかもしれんけど!」
一般的に見れば善戦ながら、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらタレント軍団との差は少なからず感じた様子。それでも「でも、いつか勝てるように頑張ります!!」と前を向いた。
投稿では、試合前にバルサの主将であるスペイン代表MFアンドレス・イニエスタと握手を交わす様子や、メッシ、ブラジル代表MFパウリーニョと対峙するシーンを捉えた写真を併せて公開。「改めて写真見ると凄い選手ばっかりやなぁ。笑 そりゃ楽しいはずや」と、憧れだったリーガ・エスパニョーラで名門バルサと対戦できる喜びを改めて噛み締めた。
2015-16シーズン以降、バルサとの直接対決は6戦全敗だが、乾にとっては勝敗を超越したものがあるようだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images