ドルトムントの“天才”ロイス、9カ月ぶり復活弾を海外メディア絶賛「並外れた才能を強調」
ボルシアMG戦で決勝ゴール、昨季最終節以来の得点
MF香川真司の所属するドルトムントは、現地時間18日にボルシアMGとの「ボルシア・ダービー」に臨んだ。ドイツ代表MFマルコ・ロイスが、昨季最終節のブレーメン戦(4-3/2017年5月20日)以来となる約9カ月ぶりのゴールを決めて1-0で勝利。“ガラスの天才”の復活弾を、各メディアが称賛している。
足首の負傷で香川がメンバー外となったなか、ドルトムントは1トップにベルギー代表FWミシー・バチュアイ、2列目左にFWアンドレ・シュールレ、トップ下にMFマリオ・ゲッツェ、右にロイスというドイツ代表トリオを並べる攻撃陣で敵地でのダービーに臨んだ。
そして0-0で迎えた前半32分に均衡が破れた。ゲッツェのロングパスに抜け出したシュールレがペナルティーエリア左でボールをキープして折り返すと、ボールはファーサイドのロイスのもとへ。キャプテンマークを巻いた背番号11が右足を振り抜くと、無回転の強烈なシュートがGKヤン・ゾマーの頭上を抜きクロスバーの下側を叩いてゴールネットに収まった。
その後、ドルトムントはGKロマン・ビュルキがファインセーブを連発して1-0で勝利し、公式戦4連勝を飾った。
怪我に悩まされた“天才”ロイスの復帰後初ゴールを受けて、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」で公開された選手採点ではチーム2位タイの7点が付けられ、「才能と技術が合わさったアメージングな一撃」と伝えられた。