バルサが“ペップ時代”に並ぶ31試合連続無敗 38年ぶりのリーガ記録まで残り「8」
10-11シーズンのクラブ記録に並び、次節ジローナ戦での新記録樹立に期待
リーガ・エスパニョーラ首位を走るバルセロナは、現地時間17日の第24節で日本代表MF乾貴士が所属するエイバルと対戦。ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとスペイン代表DFジョルディ・アルバのゴールで2-0と快勝した。この結果、2010-11シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)体制で打ち立てたリーグ31戦無敗記録に肩を並べている。
バルセロナは前節、日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェと本拠地でスコアレスドローに終わった。しかし、敵地に乗り込んでのエイバル戦ではスアレスの今季17得点目で先制すると、相手に一人退場者が出た後半43分にはDFアルバが追加点を奪った。
快勝したバルセロナはこれでリーグ戦31試合連続無敗(26勝5分)とし、グアルディオラ監督が率いていた10-11シーズンに打ち立てたクラブ記録(27勝4分)に並んだ。24日の次節ジローナ戦での新記録樹立に期待が懸かる。
この31試合連続無敗を上回るのは、リーガ記録として残る1980年のレアル・ソシエダで38戦無敗というもの。エルネスト・バルベルデ体制となったバルセロナは、歴史に名を残すことができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page1 page2