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マンU、VARでゴール認められず物議 「重要な判定」「試合の感情を殺す」と賛否両論
FA杯ハダースフィールド戦、マタの際どい飛び出しがオフサイド 監督や選手の反応
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間17日にFAカップ5回戦でハダースフィールド・タウンと対戦し、2-0で勝利を収めた。準々決勝に駒を進めたものの、この試合ではプレーを映像で検証するビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)によって疑惑の判定が見られ、賛否両論の声が挙がっている。英公共放送「BBC」が報じた。
試合はマンチェスター・ユナイテッドがベルギー代表FWロメル・ルカクの2ゴールで勝利を収めた。しかし1-0で迎えた前半終了間際に、右サイドからのクロスに抜け出したMFフアン・マタのゴールがVARの対象となった。
リプレーを見ると、マタはMFアシュリー・ヤングのパスに対して相手の最終ラインに位置するDFを気にしながら動き直し、オンサイドの位置から飛び出しているようにも見えた。だが、この際どいプレーでVARを参照した主審はオフサイドと判定し、ゴールは認められなかった。
以前から賛否両論が上がるVARだが、判定の当事者となったマタは「VARに賛成だ。重要な判定を下し、ミスが少なくなるということではフットボールにとっていいこと」とコメント。支持する意見を明かした一方で、「でも、今日のような判定は僕ら、そして僕にとってとても明確ではなかった」とまだ課題を抱えるシステムだと不満も示した。