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“悪魔の左足”を持つ元ブラジル代表R・カルロス、意外な「残忍FK」に300万再生の反響
キャンペーンで訪れたカイロで撮影、弾丸シュートではなく華麗なカーブを披露
パチューカのFW本田圭佑が2月4日のメキシコリーグ(リーガMX)後期第5節モレリア戦(2-3)で無回転FKを決めてFKが脚光を浴びた。元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏は現役時代に破壊力満点のキックで“悪魔の左足”と異名を取った名FKキッカーだが、44歳となった今も武器は錆び付いていないようだ。自身のインスタグラムで動画を公開すると、意外なキックに反響が広がっている。
インテルやレアル・マドリードと欧州の名門で長く活躍し、現役時代はトルコやロシアでもプレーしたR・カルロス氏は2012年に現役引退し、現在44歳。福祉活動に精力的なことでも知られるが、2月15日からC型肝炎の撲滅キャンペーンでエジプトのカイロを訪れている。
16日には自身のインスタグラムを更新。投稿された一本の動画は、「R.CARLOS」の名前が入った白いユニフォームを着た同氏が、撮影でゴール正面やや右からFKを狙うところからスタート。「3、2、1、アクション!!」と声が掛かり、現役時代のように小刻みなステップの助走から左足を振り抜く。しかし、弾丸のようなシュートがゴールを襲うかと思いきや、ボールは一斉に散った壁の上を越えると、鋭く右斜め下に落下し、そのままゴール右隅に突き刺さった。