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「あっぱれやな」 日本代表DF長友佑都も驚愕、快挙の羽生結弦を絶賛「異次元の精神力」
羽生の演技に長友も賛辞「どうやったら復帰して最高のパフォーマンス発揮できるん?」
韓国で開催中の平昌五輪は世界中に感動を呼んでいるが、サッカー日本代表選手も大きな刺激を受けたようだ。17日、男子フィギュアスケートの羽生結弦が66年ぶりの大会連覇を果たしたが、ガラタサライの日本代表DF長友佑都も「異次元の精神力」と絶賛している。
17日、男子フィギュアスケートのフリーで羽生が観る者を魅了する演技を披露し、2014年のソチ五輪に続いて金メダルを獲得した。昨年11月に負傷した影響もあり“ぶっつけ本番”で今大会に臨んだなかでも圧巻のパフォーマンスを見せ、男子としては66年ぶりとなる大会連覇の偉業を成し遂げている。
女子サッカー界からも祝福コメントが届いているなか、長友は自身の公式ツイッターを更新。「羽生結弦選手凄まじいな」と切り出すと、「どうやったら怪我で長期離脱から復帰してすぐ最高のパフォーマンス発揮できるん? まだ完治してないよね?」と、率直な思いを記している。
演技後には氷上に「くまのプーさん」のぬいぐるみが数多く投げ込まれるほど観客を魅了したが、長友は「しかもオリンピックの大舞台。才能だけでは片付けられない」と羽生の底力に触れつつ、「異次元の精神力。あっぱれやな。。」と手放しで賛辞を贈った。
長友も明治大時代には怪我の影響でプレーできず、スタンドで太鼓を叩いて味方に声援を送る不遇の時代があった。だがFC東京に加入して間もなく日本代表に初選出されると、2010年南アフリカ・ワールドカップに出場。同年にイタリアのチェゼーナへ移籍し、すぐさま名門インテルに加入するサクセスストーリーを地で行っている。
今冬にトルコのガラタサライへ移籍し、現地では「日本の奇跡」と称えられるなど早くも存在感を示している長友だが、雑草魂を持った男の目にも羽生は鋼の精神力を持った偉大な選手に映ったようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images