元なでしこ川澄、羽生結弦の金メダルを予知!? 66年ぶりの快挙を祝福「女の勘です」
平昌五輪の男子フィギュアに言及「日本人ワンツーフィニッシュおめでとうございます」
元なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のシアトル・レイン(アメリカ)FW川澄奈穂美が17日に公式ブログを更新。開催中の平昌五輪に刺激を受けたようで、66年ぶりに大会連覇を果たした男子フィギュアスケートの羽生結弦、そして2位に入った宇野昌磨を祝福している。
川澄は17日、「ついに」というエントリーでブログを更新。元INAC神戸レオネッサのMF田中明日菜(現・慶州韓国水力原子力FC)、今年1月に川澄のブログを通じて引退を発表したMF高良亮子(昨季はノルウェー1部のLSK Kvinner FKに所属)の沖縄旅行の写真を掲載。その沖縄でキャンプ中の古巣INACが18日に練習試合を行うことを“告知”するとともに、「そ・し・て」と切り出した。
「ついに平昌オリンピックで日本に金メダルがーーー羽生選手、昨年末にオリンピック出場を危ぶまれるケガをされましたが、ケガをした時から『オリンピックに出て優勝するだろうな〜』と思ってました」(原文ママ)
同日行われた平昌五輪の男子フィギュアスケートのフリーで圧巻の演技を見せ、2014年のソチ五輪に続いて金メダルを獲得した羽生に言及。昨年11月に故障して“ぶっつけ本番”で今大会に臨んだが、川澄は「女の勘」で優勝する姿が浮かんでいたという。
「ま、勘以外にも考えがありますが、話すとまた長〜くなるのでやめまーす」とお茶目に言葉を綴るとともに、「宇野選手が銀メダルで日本人ワンツーフィニッシュ おめでとうございます」と2位に入った宇野も祝福。最後に「しつこいようですけど、スポーツって最高」と締めくくった。
春に開幕するNWSL(ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ)で通算4年目のシーズンを迎える川澄。同じアスリートとして、他競技の快挙から大いに刺激を受けたようだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images