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ブラジル代表、監督がネイマールら15人にW杯メンバー“当確”宣言 「確実にロシアの地にいる」
本大会4カ月前にチッチ監督が15人を明言 残り8枠を巡る争いは…
ブラジル代表のチッチ監督が、今年6月に開幕するロシア・ワールドカップ(W杯)本大会のメンバーのうち15人に異例の“当確”を宣言した。ブラジルメディア「UOLエスポルチ」が報じている。
ブラジル代表は南米予選を12勝5分1敗と圧倒的な強さで1位通過し、優勝候補の筆頭と目される。チッチ監督は、11人のレギュラーに加えて4選手を「確実にロシアの地にいる」と公表。23人枠のうち15人がすでに決定していることを明かした。
記事によれば、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWネイマールや、今冬の移籍市場でバルセロナに移籍したMFフィリペ・コウチーニョ、守備陣ではレアル・マドリードのDFマルセロやインテルのDFミランダが指名されたほか、PSGから3選手がリスト入りしている。
裏を返せば、今回名前を呼ばれなかった選手たちには、残り8枠を巡る“熾烈すぎる競争”が待ち受けている。上海上港のFWフッキなど、日本やアジアに馴染みのある選手がそこに滑り込むことができるかも注目ポイントの一つだ。
本大会まで4カ月ある段階で、過半数に当たる15人を発表したブラジル代表の戦略は功を奏すのだろうか。
“当確宣言”を受けた15人の選手は以下の通り。
GK
アリソン(ローマ)
DF
ダニエウ・アウベス(PSG)
マルキーニョス(PSG)
チアゴ・シウバ(PSG)
ミランダ(インテル)
マルセロ(レアル・マドリード)
MF
カゼミーロ(レアル・マドリード)
パウリーニョ(バルセロナ)
レナト・アウグスト(北京国安)
フィリペ・コウチーニョ(バルセロナ)
フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)
FW
ネイマール(PSG)
ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)
ロベルト・フィルミーノ(リバプール)
ウィリアン(チェルシー)
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images