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中島翔哉、1G1Aの大活躍 今季9点目の“シャペウ弾”を現地紙絶賛「壮観な個人技」
フェイレンセ戦で胸トラップからGKの頭上を抜く華麗なゴールをマーク
ポルトガル1部・ポルティモネンセのMF中島翔哉が現地時間16日に行われた敵地でのリーグ第23節フェイレンセ戦にスタメン出場。1ゴール1アシストの活躍で、3-1の勝利に大きく貢献した。特に後半43分に決めた鮮やかなループシュートは現地メディアで「見事なシャペウ」と絶賛されている。
中島は1-1で迎えた後半24分、ハーフウェイ付近でボールを受けると右サイドから中央に斜めに走り込むFWウェリントン・カルバーリョの足もとにぴたりと合うスルーパスを供給。勝ち越しゴールをアシストした。
さらに試合終了が近づく後半43分、中島が今季リーグ戦9ゴール目となる鮮やかな一撃を決めた。右サイドバックのDFエマヌエル・ハックマンからのクロスをペナルティーエリア内左で受けると、弾んだボールを胸トラップでコントロールしてから右足のインサイドキックでふわりとGKの頭上を抜いた。
ポルトガル紙「A BOLA」は「ナカジマの見事なシャペウ」とゴールを特集している。シャペウとはポルトガル語で「帽子」を意味する単語だが、サッカーではボールを浮かせて相手の頭上を抜くプレーを表す。
記事では「ナカジマの壮観な個人技。(フェイレンセの)GKカイオ・セッコにシャペウを決めた」と絶賛されている。
中島はポルトガル移籍後、これでリーグ戦19試合出場9得点5アシストとなった。日本人アタッカーの活躍で勝利したポルティモネンセは、勝利で暫定10位に浮上した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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