アーセナルの真の得点源は? スペイン代表DFのゴール量産で浮上する“ストライカー問題”
ELでエステルスンドに3-0快勝 先制弾のナチョ・モンレアルがSNSで話題に
アーセナルは現地時間15日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦でスウェーデンのエステルスンドと対戦。1月に加入したばかりのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの2アシストなどで、敵地での第1戦に3-0で勝利した。
この試合で先制ゴールを挙げたスペイン代表DFナチョ・モンレアルに注目したのが、ロンドンのサッカーメディア「Football.London」だ。「必要なストライカーは誰?」との見出しを掲げ、モンレアルがゴールを挙げたことに対するサポーターのSNS上での反応などを紹介。話題を呼んでいるアーセナルの“ストライカー問題”を報じた。
現在アーセナルのストライカーと言えば、冬の移籍市場でドルトムントから獲得したばかりのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンや、昨夏に加入したフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの名前が真っ先に挙げられる。しかし、前者は加入したばかりでまだ1ゴールしか奪っておらず、後者もリーグ戦26試合で9ゴールと思ったほどの結果を残すことができておらず、先日左膝を手術し全治4週間から6週間の離脱が発表されたばかり。アーセナルのストライカー問題は、ピッチ内外で大きな話題となっている。
そんななかELでゴールを決めたモンレアルは、左サイドバックながらここ5試合で3ゴールを奪取。リーグ戦でも今季4得点と素晴らしい得点力を見せつけている。
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