「21世紀の最強攻撃トリオTOP10」を英紙選出 MSN、BBC、元Jリーガーの名も…
2位には唯一の代表トリオ“3R”
そして2位にはトップ10で唯一、代表チームのトリオが選ばれた。02年の日韓ワールドカップを制し、“3R”と呼ばれたブラジル代表FWロナウジーニョ、リバウド、ロナウドの3人だ。卓越したテクニックや得点力はもちろん、阿吽の呼吸によって創造性あふれるプレーを披露していた。
錚々たる顔ぶれが名を連ねたなかで、栄えある1位に輝いたのは14年から昨季までトリオを組んだバルセロナの3人だ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、そしてネイマールの“MSN”は、3シーズンで7つのタイトルを獲得。合計364ゴールを生み、173アシストを記録している。同誌も「3人がカンプ・ノウで一緒に過ごした時代はじつに美しかった」と称賛。今後もこの記録は簡単に塗り替えられないだろうが、圧倒的な破壊力を持った新たなトリオの出現に期待したいところだ。
同誌が選出した、「21世紀の最強攻撃トリオTOP10」は以下の通り。
10位 アザール、コスタ、ペドロ(チェルシー/2016~17年)
9位 インシーニェ、メルテンス、カジェホン(ナポリ/2017年~)
8位 フッキ、ファルカオ、バレラ(ポルト/2009~11年)
7位 ゲッツェ、レバンドフスキ、ロイス(ドルトムント/2012~13年)
6位 ネイマール、カバーニ、ムバッペ(PSG/2017年~)
5位 ルーニー、テベス、C・ロナウド(マンチェスター・U/2007~09年)
4位 アンリ、エトー、メッシ(バルセロナ/2007~09年)
3位 ベイル、ベンゼマ、C・ロナウド(レアル・マドリード/2013年~)
2位 ロナウド、リバウド、ロナウジーニョ(ブラジル代表/2002年)
1位 メッシ、スアレス、ネイマール(バルセロナ/2014~17年)
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images