ネイマールが再現狙う“カンプ・ノウの奇跡” 昨季CLで4点差逆転「不可能なことは何もない」

王者レアルに敵地第1戦で1-3敗戦 逆転へ2点差以上の勝利が必須

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦最大の注目カード、レアル・マドリード対パリ・サンジェルマン(PSG)が現地時間14日に行われ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールなどでレアルが3-1と意地の勝利を挙げた。この結果、PSGは苦しい立場に立たされたが、ブラジル代表FWネイマールは昨季の“カンプ・ノウの奇跡”の再現を予期している。

 レアル戦でのネイマールは前半33分、右サイドのフランス代表FWキリアン・ムバッペのクロスに対して、ファーサイドに走り込むと意外性あるヒールパスでMFアドリアン・ラビオの先制ゴールをおぜん立て。その後も得意のドリブル突破でレアルのゴールを脅かした。しかしゴールネットは揺さぶれず、逆に相手エースのロナウドの2得点とブラジル代表DFマルセロの追加点でレアルに1-3と敗戦を喫した。

 この結果、PSGは第2戦で最低でも2点差以上の勝利が必要となった。アウェーゴールを奪ったとはいえ、厳しい状況に追い詰められた。

 それでもスペイン紙「マルカ」がフランスメディアの「アクチュフット」を引用する形で、ネイマールのコメントを次のように紹介している。

 

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