ファン・ハール監督、ディ・マリアの加入1年目を厳しく分析 「残念なこと」

ディ・マリア本人の意思も去就に影響、指揮官は移籍の可能性を否定せず

 

「私はディ・マリアは残留するものだと思っている。彼は努力しているし、彼の態度には喜びを覚えている。問題はない」

 指揮官はそう語る一方で、「監督とクラブは常に選手自身の考えにも重きを置く。選手が何かしら決断する」としており、本人の意思も去就に大きく影響することを指摘、移籍の可能性も完全には否定していない。

「決定は常に選手のみでされるものではない。なぜなら契約がある。全ての選手と話し、価値を決めることになる。いつもそうだ」とも話しているファン・ハール監督。ディ・マリアは今季途中に自宅が強盗に狙われる事件で発生し、その際にパリ・サンジェルマンに移籍する可能性も報じられていた。

 去就が注目されているディ・マリア。指揮官はまずは本人の決断を待つ姿勢を示している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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