小倉氏は「もちろん日本という気持ちは持った上で、ですよ（笑）」とフォローしながらも、「（昨年の）コンフェデ決勝で、スペインにあの勝ち方をしたのは衝撃的。ホーム過ぎる雰囲気をつくるのもうまい」と、開催国ブラジルに地の利があると予想。さらに、決勝カードはブラジル対アルゼンチンとし、「実現したらとんでもないことになる」と、最注目のリオネル・メッシに触れながら南米のライバル対決を切望した。

また、イベントではＷ杯決勝で使用する「決勝ボール」を日本で初披露。大会トロフィーをモチーフにした公式試合球『brazuca final rio（ブラズーカ ファイナル リオ）』は、ゴールドとグリーンを基調としたデザインで、3日より販売が開始される。

なお、六本木ヒルズ内「ヒルズカフェ/スペース」では、「2014 FIFA World Cup Brazil™ STADIUM」を先月31日から今年8月3日まで、期間限定でオープン。これまでのW杯で採用されたアディダスの公式試合球の展示や、木村和司氏・名波浩氏・小倉隆史氏・宮本恒靖氏が監修した、過去のW杯における名シーンの放映なども行われる。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

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