パチューカ本田、後期7戦連続スタメンで2-0勝利に貢献 強烈FK放つも得点には絡めず
クラブ・ティファナ戦で後半43分までプレー チームは無失点で2連勝
パチューカのFW本田圭佑は現地時間14日、リーガMX(メキシコリーグ)後期第7節の本拠地クラブ・ティファナ戦に7試合連続で先発出場した。後期リーグに入りここまで全6試合で得点に絡み、3得点4アシストをマークしていた本田が、この試合では見せ場は訪れず。それでも攻撃陣の一角として後半43分までプレーし、チームの2-0の勝利に貢献した。
後期リーグ7試合連続スタメンとなった本田は、この試合でも2列目に入ってプレー。敵陣で仕掛ける場面などはあったものの、直接得点に絡むシーンはなかった。
前節のベラクルス戦で3試合ぶりの勝利を収めていたパチューカは、この試合でも先制点を奪う。前半21分、中盤からの細かいパス交換で中央を崩し、最後はペナルティーエリア左に流れたFWアンヘロ・サガルが左足を振り抜きゴールを破った。
その後は両者とも多くの決定機をつかむことなく、1-0のままゲームは推移。そして本田のもとに後半37分、ビッグチャンスが訪れる。カウンターからのスルーパスに抜け出した本田は、右サイドからペナルティーエリア内に侵入。最後は左への切り替えしから左足でシュートを放ったがヒットしきれず、ゴール左へと外れた。同40分にはゴール正面やや左で得た直接FKの場面で、強烈な左足シュートを放ったが相手GKの正面を突き、セーブされた。
本田は同43分に交代。試合はその後パチューカが1点を追加して2-0で終了し、無失点での2連勝となった。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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