C大阪、水沼の劇的決勝ゴールでACL白星発進! 済州との“波乱の肉弾戦”を制す

試合終了間際に水沼が値千金の決勝弾

 同21分、左サイドから切り崩したC大阪は、FW杉本健勇のパスをFW柿谷曜一朗がヒールでつなぎ、3人目の動きで走り込んだ清武が強烈な右足シュートを放ったが、ファインセーブに阻まれてしまった。

 このままスコアレスドローかと思われた試合終了間際、ゴール前に浮いたボールを途中出場のFW高木俊幸がボレーで狙うと、相手選手に当たって不規則な回転でこぼれたボールをGKが確保できず。そこに走り込んだ水沼が無人のゴールに押し込んで、劇的な決勝ゴール。試合もC大阪が1-0で勝利した。

 同組の広州恒大(中国)とブリーラム・ユナイテッド(タイ)が1-1の引き分けで終了しただけに、初戦で勝ち点3を得たC大阪はグループをリードしていく立場を手に入れた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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