左足首負傷の香川、ELアタランタ戦欠場へ 練習を欠席、遠征メンバー外の可能性大
8試合連続先発出場のハンブルガーSV戦で負傷交代し、12日の練習は欠席
ドルトムントのMF香川真司は、現地時間10日のリーグ第22節本拠地ハンブルガーSV戦の後半に左足首を負傷して途中交代した。ドイツ誌「キッカー」によれば、15日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(EL)の敵地アタランタ戦は欠場が濃厚だという。
香川はリーグ戦8試合連続となる先発起用でハンブルガーSV戦のピッチに立った。ドイツ代表FWマルコ・ロイスが8カ月ぶりに復帰したこともあり、ポジションを一つ下げてダブルボランチの一角としてプレーした。正確なパスと前線への飛び出しでチャンスメークしていたが、パスを出した際に左足首をひねり、62分間のプレーでピッチを後にした。
記事によれば、香川は12日の練習を欠席。アタランタの本拠地ベルガモへの遠征には参加しない可能性が高まっている。
昨年12月に就任したペーター・シュテーガー監督体制ではこれまでの公式戦8試合全てに先発し、3得点2アシストという結果を残していた「小さな魔法使い」も、ここで一時の休息が与えられそうだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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