今季プレミアMVP候補10人を英ブックメーカーが格付け 圧倒的な本命に推されたのは?
首位独走のマンCから最多5人選出 ケインやサラーも名を連ねる
イングランドのプレミアリーグは今季、就任2年目のジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティが首位を独走し、4シーズンぶりの頂点に近づいている。一方、個人の活躍に目を向けると2季連続でリーグ得点王を獲得しているトットナムのイングランド代表FWハリー・ケインや、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーがゴールを量産して強烈な輝きを放つ。そうしたなか、少し気は早いものの現地ブックメーカーでは今季のMVP候補選手のオッズが発表され、2017-18シーズンの格付けが始まっている。
英紙「デイリー・エクスプレス」は、英国の大手ブックメーカー「ラドブロークス」が付けたオッズを基に、PFA(プロサッカー選手協会)年間最優秀選手賞の候補選手10人をランキング形式で紹介している。
昨季はリーグ制覇を成し遂げたチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテが受賞した同賞。今季の受賞が予想される有力10選手のうち、半分の5人は現在首位を走るシティから選ばれた。
10位は101倍のオッズがついたリバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ。シティのドイツ代表MFレロイ・サネ、チェルシーのベルギー代表FWエデン・アザール、マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの3人が67倍で、7位タイに並ぶ。
6位から4位まではイングランド代表FWラヒーム・スターリング、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、スペイン代表MFダビド・シルバとシティの主力選手がそれぞれオッズ34倍、26倍、21倍で名を連ねた。
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