ミラン本田、5戦ぶりの先発出場も酷評の嵐 「当惑させる」「荒廃をもたらす」

皮肉な行為

 「トゥット・スポルト」紙は見出しで「ホンダは当惑させるようなプレー」と批判している。採点はファン・ ヒンケル、デヨング、メネズと並ぶチーム最低タイの4点となった。交代時に罵声を浴びせられた本田が、観衆に拍手していた行為を寸評でこう表現した。
「エデニウソンに消されていた ブーイングされながら交代したが、彼は皮肉にも拍手していた…」
 5試合ぶりに復帰した本田は、チームの窮地で活躍できず、自らの評価も下げてしまった。恩師フィリッポ・インザーギ監督の更迭危機も報じられている。酷評の嵐の中、背番号「10」はリーグ終盤で再び出番は回ってくるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンZONE編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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