C・ロナウド、相棒擁護ジェスチャーで“男気対応” ベンゼマへの大ブーイングに不満露わ
ロナウドの男気対応でスランプ脱出なるか
ベンゼマは最後の決定機のみならず、この日も散々な出来だった。前半7分に相手GKと1対1のチャンスで外し、同32分にはロナウドからの絶好のクロスにシュートミス。だが、ロナウドはベンゼマにブーイングを浴びせるゴール裏のサポーターに向けて、右手の指を振りながら止めるように指示。そこから拍手するジェスチャーを見せていた。
スペイン紙「マルカ」でも「ベンゼマに罵声を浴びせるベルナベウの観衆にクリスティアーノ・ロナウドが激怒」と特集。「クリスティアーノ・ロナウドはチームメートへの批判に不満で、代わりに背番号9を讃えるように呼びかけた」と報じている。
ロナウドとベンゼマの不振がレアルにとって最大の懸案事項となっていたが、ロナウドは怒涛のゴールラッシュで不安を払拭した。ロナウドの男気対応を受けて、悩めるベンゼマはスランプを脱出できるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images