「すべて真実ではない」 渦中のマフレズ、練習復帰で“行方不明報道”を完全否定

9日の練習でチームに復帰 「レスターは自分の居場所について常に把握していた」

 FW岡崎慎司が所属するレスターのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズは、今冬の移籍市場最終日にマンチェスター・シティから届いた移籍金6000万ポンド(約91億円)のメガオファーをクラブに断られ、練習を欠席し続けていた。クラブへの不信感が原因とされてきたなか、マフレズは9日にチームに電撃復帰して自らの潔白を主張した。英紙「レスター・マーキュリー」が報じている。

「レスター・シティは自分の居場所について常に把握していた。自分のアドバイザーを通じて、僕の意向についても知っていた。自分はレスター・シティのチームの一員で、プレミアリーグへの昇格とチャンピオンズリーグ優勝という達成をともにしてきた」

 一部では、獲得オファーを断られて練習をボイコットしていたと伝えられていたが、“行方不明”報道について本人は完全否定した。

「過去10日間、僕の友達とされる多くの人間が自分について話をしてきた。彼らが何も知らないことを、ね。事実を確認しない記者たちと多くの人々の推測から離れて、自分の不在の間に流れた推測はすべて真実ではないと明確にしたい。事実無根なんだ」

 記事によれば、マフレズは現地時間10日のマンチェスター・シティ戦での復帰が浮上しているという。

「僕の目標はいつも同じだ。クラブとファンとチームメイトのために、プレーする時には100パーセントで貢献することだ。この目標は自分にとって今日も未来も同じだ」

 左利きの魔術師は、再びチームや同僚の信頼を取り戻すことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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