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レアルの神童ウーデゴールがトップデビューを果たせなかった理由
指揮官は「時期尚早」
レアル・マドリードは、29日の本拠地アルメリア戦で3-0の勝利を飾った。16歳の神童FWマルティン・ウーデゴールが今年1月の移籍後初のベンチ入りを果たしたが、出番なしに終わった。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、期待の新鋭がベンチを温め続けた理由を「時期尚早」と説明。クラブの方式サイトが伝えた。
アルメリア戦後の記者会見では、神童を起用しなかった理由についての質問が飛んだ。すると、イタリア人指揮官はこう答えた。
「彼はもっと努力しなければいけない。練習し、適応しなければいけない。彼はとても若い。今日は試合に臨むチームに初めて入った。デビューを果たすまでに、彼にはまだまだ未来がある」
ノルウェー代表では1トップとして欧州選手権予選に出場し、堂々としたプレーを見せた。だが、前線にクリスティアーノ・ロナウドをはじめ、ワールドクラスの実力者を擁する白い巨人では、トップチームでデビューするには時期尚早という見解を示した。
【了】
サッカーマガジンZONE編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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