解任危機のコンテ監督 チェルシーが元バルサ指揮官L・エンリケの招聘を画策か
2021年まで契約が残り、違約金は39億円
そうしたなか後任候補の筆頭とされているのが、ルイス・エンリケ氏だ。大富豪ロマン・アブラモビッチ会長はバルサに数々のタイトルをもたらしたスペイン人指揮官を高く評価しており、ルイス・エンリケ自身も現在フリーの身であることから興味を寄せているという。ただ、現状でチェルシーがコンテを“切れない”理由として、2021年までの契約を残しているため、解任した場合は3000万ユーロ(約39億円)の違約金が発生する点が挙げられている。
チェルシーがCL決勝トーナメント1回戦で対戦するのはバルサだ。万が一、コンテ解任とルイス・エンリケ就任という電撃人事が起これば、CLでの古巣マッチは熱くなるのではないかと、同紙は見ている。果たして、チェルシーは“逆襲の一手”として大ナタを振るうのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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