マフレズが音信不通? 冷え切るレスターとの関係修復、労働組合が仲介へ
チーム練習に姿を現さず、チームメイトも公然と批判する“泥沼”
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズは、移籍が破談に終わったことでクラブとの関係が破綻しているが、労働組合が仲介に乗り出すという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
マフレズは今冬の移籍市場でマンチェスター・シティからの獲得オファーを受け、移籍を熱望していた。しかし、レスターは「移籍金6500万ポンド(約100億円)+選手」というオファーを拒絶し、9500万ポンド(約148億円)という法外な金額を要求したため、潤沢な資金を持つシティもさすがに撤退。無念の破談に終わった。
これに激怒したマフレズは練習欠席を繰り返し、完全にクラブとの関係が破綻。チームメイトもマフレズを公然と批判する状況になり、事態の改善は全く見られていない。
その状況に、イングランドのプロサッカー選手を会員とする労働組合「プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション」(PFA)が仲介に乗り出したと記事ではレポートされている。
現状ではマフレズとレスターはその申し出に承諾の返事をしておらず、マフレズは練習欠席を続けて“音信不通”の状況だという。完全にこじれてしまった両者の関係は、第三者の仲介を経て解決に向かうことになるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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