元祖フェライニから続く衝撃の系譜 スペインGKが“顔面ヒット写真”公開でファン爆笑
レバンテGKオラサバルの顔面をC・ロナウドの弾丸シュートが直撃
「ボールは友達」とはよく言ったものだが、時にボールは選手に対して猛威を振るう。蹴ったボールが予期せず顔面を直撃し、痛みに苦悶することも少なくないのだ。昨年、マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFマルアン・フェライニが、試合中に相手選手が蹴ったボールが顔面にヒットし、その衝撃で顔が大きく歪んだ写真が拡散され、海外で“不朽の名画”となるなど話題となった。本人も笑いのネタにして、「フェライニ・チャレンジ」なる笑撃動画を投稿するブームまで巻き起こったが、スペインで新たな“作品”が生まれて注目を集めている。
衝撃のしかめ面写真を自身のインスタグラムで公開したのは、レバンテのGKオイエル・オラサバルだ。
昨年11月19日のリーガ・エスパニョーラ第12節ラス・パルマス戦(2-0)で今季初出場を飾ったオラサバルは、現地時間2月3日のレアル・マドリード戦で11試合連続スタメン。格上の“白い巨人”の猛攻をなんとか2点に抑え、2-2のドローで勝ち点1奪取に貢献したが、0-1で迎えた前半32分にその時は訪れた。
レアルのドイツ代表MFトニ・クロースがペナルティーアーク付近から放ったミドルシュートに反応するも、キャッチし切れずに前に弾いてしまった。すかさずこぼれ球にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが飛び込んで右足でシュートを放つと、防ごうと身を乗り出したオラサバルの顔面を直撃。最後はロナウドの足に当たってレバンテボールとなったが、弾丸シュートの衝撃でオラサバルの顔面は大きく歪んだ。