本田圭佑、クラブ公開「サムライ」画像の反響拡大 海外メディア「間違って熊に…」
パチューカ公式ツイッターが公開した「サムライスタイル」画像4点が予期せぬ形で拡散
パチューカのFW本田圭佑は現地時間3日のリーガMX(メキシコリーグ)後期第5節モレリア戦で代名詞の無回転FKを叩き込み、健在ぶりを示した。クラブは日本人アタッカーの活躍を称え、公式ツイッターで本田の画像を4点投稿。そのクオリティーが低く笑いの種になっているが、英サッカーサイト「90min」スペイン語版でも取り上げられる事態となっている。
本田はモレリア戦の後半15分、ゴール正面約28メートルで得た直接FKで無回転シュートを放ち、相手GKの手を弾いてゴールに叩き込んだ。それに関連させてクラブ公式ツイッターが「サムライスタイル!」と銘打った本田の画像は、一見すると本田らしい容姿にも寄せておらず、なおかつ侍の雰囲気もさほどない。そのため、ファンから「酷い」「ハハハ」「かわいそう」など笑いに包まれた。それは英メディアにとっても同じだったようだ。
「ノーーー…。パチューカはケイスケ・ホンダを間違って”熊”にしてしまったようだ」と、もはや人間の造形とは思えないレベルだと記している。なおかつ「クラブ側は壁紙に使ってください! としたものの、その画像はミームス(日本でいうネタ画像)としてインターネット上で出回っている」と、クラブ側としては予期しない形で拡散していることを報じている。
とはいえ、今回の無回転FK弾は数多くの動画再生数を誇るなど、反響は大きい。画像的に向上の余地があるのは確かだが、パチューカとしては本田が日本だけでなく、ヨーロッパでも知られた存在であるのを認識するきっかけになったかもしれない。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images