神戸FWポドルスキ、ブンデス“新人王候補”の23歳を絶賛 「間違いなく成功を収められる」
ガラタサライ時代に“弟分”だったブルマの将来性に太鼓判
今季、ドイツ1部RBライプツィヒで印象的な活躍を披露している、ポルトガル代表FWブルマことアルミンド・トゥエ・ナ・バンニャ。ブンデスリーガ1年目でブレークしている23歳の新星を、ガラタサライでチームメイトだったJ1ヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキが絶賛している。ブンデスリーガ公式サイトが報じた。
ブルマはポルトガルの名門スポルティング・リスボンでキャリアをスタートさせ、今冬に日本代表DF長友佑都が加入したガラタサライに移籍。レアル・ソシエダなどへのローン移籍を経て力をつけると、昨季はガラタサライで11得点6アシストという圧倒的な成績を残した。今季加入したライプツィヒでは21節終了時点で18試合に出場し、3得点2アシストを記録している。
今季のブンデスリーガ「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」候補にノミネートされている伸び盛りのブルマを絶賛するのが、元ドイツ代表FWポドルスキだ。2016-17シーズンにガラタサライで同僚だった“後輩”の将来性に大きな可能性を見出している。
「僕らはガラタサライで素晴らしいシーズンを過ごした。彼には大きなポテンシャルがある。もちろんブンデスリーガは彼にとって大きなステップになるが、彼なら間違いなく成功を収められるだろう」
兄貴分としてブルマの成長を見守ったポドルスキはこのように語り、潜在能力も含めて絶賛した。昨年8月27日に行われたリーグ第2節のフライブルク戦(4-1)で決めた振り向きざまの右足ボレーシュートは、同節のベストゴールにも選出。偉大な先輩からの賛辞に恥じないだけのパフォーマンスで、大きなインパクトを残している。
昨年11月にポルトガル代表にもデビューし、ロシア・ワールドカップ出場も期待されるウインガーの活躍に注目だ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images