エイバル、乾貴士と2021年までの契約延長提示 「2月中の合意狙う」とスペイン紙報道
左サイドのレギュラーとして最大限の評価 「現チームで最も優秀な選手の一人」
日本代表MF乾貴士は、現在所属するエイバルとの現行契約が2018年6月30日までとなっており、今後の去就が注目されている。そうしたなかでスペイン最大級の全国紙「マルカ」が、クラブ側は2月中に2021年までの契約延長を目指していると報じている。
今週行われた同クラブのフラン・ガルサルサSDの記者会見で、同SDが「代理人と2回にわたるミーティングの場を持った。ただ彼の市場価値は高いから簡単なものではない」と話したことが、現地でも話題になった。ただしクラブ側としては、左サイド2列目のレギュラーに定着した乾を最大限評価しており、慰留に努めようとしている模様だ。
同紙は「加入直後こそ疑問符をつけられていたが、スペインサッカーで3度目の良好なシーズンを迎え、その疑問を解消した。日本人選手は現チームで最も優秀な選手の一人」と、コンスタントにチャンスメイクする乾のプレーぶりを評価。また「エイバルが彼を保有することで得られる経済的な額も、正当化される以上のものだ」と、日本市場に向けたアピール度の高さについても触れている。
そして交渉の進捗状況についても、次のように記されている。
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