コロンビア代表MFハメス、名門バイエルンで完全復活を果たした「5つの理由」

不遇をかこったレアル時代から一転、新天地バイエルンで躍動

 バイエルンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは今季、レアル・マドリードから期限付き移籍したバイエルンで完全復活。現地時間3日の敵地マインツ戦でも前半44分に華麗なゴールを決めるなど、本来の存在感を放っている。6月のロシア・ワールドカップ(W杯)初戦で日本代表と激突するが、天才復活の裏には5つの理由があったという。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 今季はここまでリーグ戦15試合(先発12試合)に出場して4得点6アシストを記録しているハメス。2015-16シーズンから2年間は、ジネディーヌ・ジダン監督が率いるレアルで思うように出場機会を得られなかったが、レアル寄りの論調で知られる「マルカ」紙が復活の理由を分析している。

 一つ目は、今季シーズン途中のユップ・ハインケス監督の就任だ。レアル時代に指導を受けたカルロ・アンチェロッティ前監督の肝いりで加入したハメスだが、恩師は成績不振で解任。後任として、百戦錬磨の72歳が2013年以来の“再登板”を果たした。

「シーズン序盤の悲劇的な船出から、ベテラン監督は安定性をもたらした。コロンビア人も初日から成長し、監督の完全なるサポートを手にした。ジネディーヌ・ジダンからは彼が一度も手にできなかった感覚だ」

 記事では、ハインケス監督との信頼関係でハメスは蘇ったと記している。

 

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