レスターへの不信感拭えず? マンC移籍破談のマフレズ、チーム練習欠席が続く

冬の移籍マーケット閉幕後、チーム練習に姿を現さず

 レスターのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズは、1月の移籍市場でのマンチェスター・シティ行きが破談となった後、チーム練習を欠席する事態が続いている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 マフレズはシティ側が提示した移籍金6000万ポンド(約92億円)に選手一人を加えるという破格の条件を拒否し、破談を招いたレスターの態度に不信感を抱いていると伝えられており、移籍マーケット閉幕後の1日からチーム練習に一度も参加していない。3日のプレミアリーグ第26節スウォンジー戦(1-1)を欠場、10日のシティ戦に出場する意思も示していないという。

 レスターのクロード・ピュエル監督は、スウォンジー戦後に「私は何も予想していない。最も大事なことは選手一人について考えることではない。チームと選手全員を考えることだ。今日の試合後、リヤドは私の懸念事項ではない」と語っていた。

 2015-16シーズンのレスター“奇跡の優勝”時に、PFA年間最優秀選手賞に選出された技巧派ウインガーは、契約期間を2年半残している。日本代表FW岡崎慎司、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとの絶妙な連携で高速カウンターを繰り出すレフティーは、いつまで練習拒否を続けるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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