五輪女子金メダリストが「夢のなでしこJAPAN」入り希望!? 現役代表FW岩渕も反応

女子レスリングの登坂絵莉がツイッターでヘアバンド&“自作ユニフォーム”姿を公開

 なでしこジャパン(日本女子代表)候補選手によるトレーニングキャンプが、2月4日から大阪でスタート。次世代を牽引する存在となるべく、若き逸材たちが8日まで汗を流す。2011年のドイツ女子ワールドカップで世界一に輝いて以降、なでしこジャパンは女子選手にとっての「憧れ」となってきたが、それはサッカーの枠にとどまらないようだ。五輪女子金メダリストが「気分は夢のなでしこJAPAN」と自作のユニフォームを着用した画像を投稿。そのツイートに、現役なでしこのFW岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)が反応している。

 なでしこ入りを“志願”したのは、2016年リオ五輪のレスリング女子48キロ級で金メダルを獲得した登坂絵莉だ。

 登坂は2月1日に自身のツイッターに2枚の写真をアップ。一つは58キロ級の坂上嘉津季とともにヘアバンドと背番号を施したトレーニングウェアをまとった2ショット、もう一つはリオ五輪69キロ級金メダルの土性沙羅や63キロ級の伊藤彩香らを交えた9人でサッカーの試合前のように撮影された集合写真となっている。

「頭につけるだけで、気分は夢のなでしこJAPAN 私は10番兼キャプテンをやらせていただきます。(テーピングとアンダーラップで作りました)」(原文ママ)

 ヘアバンドを着用したことでサッカー選手の気分が高まり、テーピングなどを駆使してトレーニングウェアに番号をつけるほどの“こだわり”を見せている。

 これに、現役なでしこジャパンメンバーも反応を示した。登坂と同じ1993年生まれの岩渕が返信欄に「ひゅーひゅー笑」と書き込むと、登坂は「マナドーナ! 今度練習つけてください!!!」と指導を乞うなど、盛り上がりを見せた。

 ともに世界一を経験した二人の“夢のレッスン”は実現するだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

井上智博●写真 photo by Tomohiro Inoue

 

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