ピクシーの教え子が勢揃い! 闘莉王ら元名古屋組「7ショット」に反響「集まれー」
藤本が京都との練習試合後に撮影した貴重なショットをインスタグラムで公開
2018シーズンのJ1リーグは2月23日に開幕を迎える。各クラブとも調整は最終段階に差し掛かっているが、J1ガンバ大阪の元日本代表MF藤本淳吾がインスタグラムを更新し、“ある共通点”を持った7人が集結した貴重なショットを公開している。
G大阪は新指揮官に若手育成に定評のあるレヴィー・クルピ監督を招聘。1月22日から沖縄でキャンプをスタートさせ、すでにラストの3週目に突入した。2月5日にはJ2京都サンガF.C.と今年初のトレーニングマッチを行い、35分×2本は0-0、45分×2本は3-1で終えた。
この時期はカテゴリーが異なるチームと戦う機会も少なくないが、シーズン中には実現しない対戦カードによって見られる貴重な交流もある。G大阪の藤本は5日に自身のインスタグラムも更新。「京都トレーニングマッチ。仲間と」と綴り、1枚の写真を公開した。
写真に収まっているのは、藤本を含めて7人。京都の元日本代表DF田中マルクス闘莉王をはじめ、今年京都のコーチに就任したボスコ・ジュロヴスキー、DF石櫃洋祐、DF本多勇喜、現在トライアルに参加中の増川隆洋、そして元JリーガーのFW巻佑樹が肩を組んで笑顔で記念撮影を行っている。
7人に共通するのは、名古屋グランパスに所属し、ドラガン・ストイコビッチ(愛称ピクシー)監督とともに共闘したという点だ。なかでも闘莉王、増川、巻、ジュロヴスキー・コーチは、ストイコビッチ監督が率いた2010年にJ1リーグ初優勝を経験している。藤本は「#元名古屋」とハッシュタグを付けるとともに、「右端は巻ゆうきです 笑」とすでに現役を引退した巻を紹介した。投稿の返信欄にはファンから「試合は真剣勝負&ピッチ外では仲良し」「集まれーーー!」といったコメントが寄せられている。
最後に「#沖縄なのに寒いよ #トレーニング #まじハード #まだまだだなー #やる事いっぱいあるけど #一歩一歩前へ」と綴った藤本。仲間との束の間のひと時を経て、シーズン開幕に向けてさらにギアを上げていく。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images