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仰天の“弾丸オウンゴール” 動画拡散で世界衝撃「忘れがたい出来事」「仲間を釘付け」
UAE1部アル・ダフラの29歳DF、矢のような弾丸のオウンゴールに反響止まず
UAE1部のガルフリーグで、自陣内のこぼれ球をクリアしようと蹴ったボールが、矢のような弾道で味方GKが守るゴールに突き刺さる悲劇が発生。ファンから「悪魔が住んでいた」「天罰だな」と驚きの声が上がっていたが、海を渡った欧州や南米のメディアも「忘れがたい出来事のひとつ」と報じるなど、仰天オウンゴールの反響は拡大している。
衝撃の一撃で脚光を浴びてしまったのは、アル・ダフラのDFヤーセル・アブドラだった。
2月3日に行われた敵地アル・ジャジーラ戦の後半28分、アル・ダフラは中盤からロングボールを放り込まれ、ペナルティーエリア付近まで侵入を許した。相手のトラップが大きくなり、こぼれ球にアブドラが飛び込んだところでその瞬間が訪れた。
自陣に戻りながらの体勢で前線へのクリアが難しい状況下、足を出した相手に当てようとしたのか、アブドラは右足を一閃。しかし、ジャストミートしたボールは相手の下を通過して猛スピードで自陣ゴールへ向かい、懸命にセーブを試みた味方GKも及ばずにゴール右隅に突き刺さった。アブドラの衝撃弾にGKも両手を広げて唖然とし、本人もオウンゴールが決まると頭を抱えて悔やんだ。
先制点を献上したうえ、試合にも1-3で敗れてアブドラにとってはまさに“悪夢の一日”となった。UAEテレビ局「アブダビ・スポーツ」公式ツイッターが動画付きで紹介すると、ファンから「悪魔が住んでいた」「天罰だな」と同情交じりのコメントが相次いだが、反響は世界へと広がっている。