トットナムMFが年間ベスト級の一撃 超絶ミドル弾に称賛の嵐「完全なるロケット砲」
ワニャマの強烈な一撃はシュート回転しながらゴール左隅に突き刺さる
トットナムのケニア代表MFビクター・ワニャマが、現地時間4日のリバプール戦(2-2)で観る者の度肝を抜く衝撃のダイレクトミドル弾を決めた。“ビースト”(猛獣)と称される中盤のダイナモの一撃に、「青天の霹靂」「完全なるロケット砲」と賛辞が集まっている。
ワニャマのスーパーゴールが炸裂したのは、0-1とトットナムがビハインドを背負って迎えた後半35分だった。
左サイドからのクロスをリバプールのGKロリス・カリウスがパンチングで掻き出したこぼれ球を、ワニャマがダイレクトで叩く。右足アウトフロントで捉えたボールは、強烈にシュート回転しながらゴール左隅に突き刺さった。
試合はその後、両チーム1点ずつを加えて2-2の引き分けに終わったが、ゴール裏に陣取るリバプールサポーターを沈黙させる衝撃の一撃はファンに大きなインパクトを残していた。