相手GKの強烈エルボーが顔面直撃! ウルグアイ代表DFが歯3本折る流血ハプニング

アトレチコDFゴディン、バレンシアGKネトと接触…「残酷な打撃」で歯3本を失う

 スペインの強豪アトレチコ・マドリードは、4日にリーグ第22節の本拠地バレンシア戦で1-0と勝利を収めた。勝ち点3を積み上げて2位の座をキープしているが、この試合でアトレチコの主将を務めるウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンが歯を3本折るハプニングに見舞われている。

 前半はともに決定打を欠いて0-0のまま折り返すと、後半開始早々の3分にその場面が訪れた。相手ゴールまで約30メートルの位置でFKを獲得したアトレチコ。フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが左足からゴール前にボールを供給すると、そこに飛び込んだのがゴディンだった。

 相手ゴール手前でヘディングの体勢に入ったゴディンだったが、その瞬間にバレンシアのGKノルベルト・ネトが反応。パンチングでのクリアを狙い、勢い良く飛び出して手を伸ばしたがボールには届かず、その腕はゴディンの顔面を直撃した。そのままグラウンドに倒れ込んだゴディンの口からは血が流れ、すぐさま自ら交代のジェスチャーをベンチに送る。結局、ゴディンはこの接触プレーで緊急交代を余儀なくされた。

「(バレンシアGK)ネトの残酷な打撃を受けて歯を3本失った」と伝えたのは、スペイン紙「マルカ」だ。思わぬハプニングに見舞われたゴディンについて、「口のなかで大量に出血し、ワンダ・メトロポリターノを去った」と記している。さらに同記事では「医者の報告によると、3カ所で歯槽骨骨折の負傷」と伝え、専門医による治療が必要になるという。

 

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