「マジかよ…」 豪快すぎるオウンゴールに英国衝撃 予測不能な失態に味方GKも唖然

アストン・ビラDFモハマディがこぼれ球を自軍ゴールに突き刺すまさかのミス

 オウンゴールは選手にとって悪夢以外の何物でもない。イングランド2部のチャンピオンシップで、ペナルティーエリア内の混戦でこぼれたボールを味方GKが守る自軍ゴールに豪快に蹴り込んでしまう凡ミスが発生。英メディアが「失態」「違うチームのために得点」と報じるなど、大きな反響を呼んでいる。

 悲劇の主役となってしまったのは、英2部アストン・ビラのエジプト代表DFアーメド・エル=モハマディだ。

 アストン・ビラは現地時間2月3日のリーグ第30節バートン戦、2-0とリードしていた後半26分に相手に左CKを献上。ファーサイド側に飛んだボールを折り返され、シュートを打たれたが、GKサム・ジョンストンが体を張って止め、ピンチを脱したはずだった。しかし――。ボールがこぼれた場所にいたモハマディは半身の体勢から右足を振り抜き、ゴール裏方向にクリアしようとしたと思われるが、焦って意図しないところに当たったのか、シュートは真正面のゴールを豪快に射抜いてしまった。

 好セーブも虚しく、失点したGKジョンストンは座り込んで茫然自失。当事者のモハマディも頭を抱え、唖然としてゴール前に立ち尽くした。

 

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