「あれはダイブだ」 リバプールの“116億円DF”ファン・ダイク、ケインの“演技”に苦言
「僕はオフサイドだったとも思っている」
「あれはダイブだったと思う。彼がダイブしたというのは明らかだ。誰もそれについて話さないが、僕はダイブだったと思う。あのプレーにはオフサイドだったかどうかという議論もある。僕はオフサイドだったとも思っている」
ファン・ダイクはこう語り、いずれにしてもPK判定は間違っていたと主張している。ケインにはなんらかの罰則が与えられるべきか、という質問を受けると「僕が決めることではない」と前置きした上で、「ダイブだと思うというのが僕の意見。審判はオフサイドもダイブもなく、PKを与えた。僕らにとって良かったのはPKを防いだということ」と語った。
後半アディショナルタイムにサラーのこの日2点目のゴールで勝ち越したリバプールだったが、その直後にMFエリック・ラメラがファン・ダイクに倒されたとしてトットナムが再びPKを獲得。今度はケインに決められ、引き分けに持ち込まれた。 ファン・ダイクとリバプールにとっては受難の一戦となった。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images