「あんなのはPKじゃない」 名将クロップ、トットナムの“疑惑の判定2連発”に激怒
「怒っているが、何かを変えることはできない」
「前半にFKが与えられるチャンスが来たはずだけど、レフェリーは『今日はそういう試合だから、許して』と言われた。そして、あんな“ソフトタッチ”が試合全体の流れを決めた。あんなのはPKじゃない」
名将クロップの嘆きは収まらない。
「私は怒ってるけど、何かを変えることはできない。じゃあ私の仕事はなんなんだ? 見出しを作ることか? 罰を受けることか? 罰金を払うことか? もし自分が思っていることを話せば、世界のフットボールで一番多額の罰金を払うだろう。そして、それがなんの意味も生まないんだ」
怒りを吐き出したところで判定は覆らないことは理解しつつも、目の前で手からこぼれ落ちた“勝ち点2”は悔やんでも悔やみきれないようだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images