長友の盟友スナイデル、華麗すぎる“完璧FK弾”に称賛 ガラタサライ復帰待望論も浮上

カタール移籍4試合目のアル・ホール戦、ペナルティーアーク内から強烈な一撃が炸裂

 カタール1部のアル・ガラファに所属する元オランダ代表MFウェスレイ・スナイデルが2月3日のリーグ第15節アル・ホール戦で華麗な直接FKで移籍後2点目をマーク。日本代表DF長友佑都がインテルからトルコの強豪ガラタサライに移籍する際、アドバイスを送ったことでも注目を集めるアタッカーがプレーでも魅せ、ガラタサライ復帰待望論まで浮上している。

 スナイデルはアヤックス、レアル・マドリードを経て、2009年から4年間インテルでプレー。その後、ガラタサライ、ニースを経て、今年1月にアル・ガラファと1年半の契約を結んだ。同12日の敵地アル・アハリ戦でデビューを飾り、迎えたリーグ戦4試合目のアル・ホール戦(2-1)、定評のある高精度の右足が火を噴いた。

 0-0で迎えた前半23分、アル・ガラファは敵陣ペナルティーアーク内で直接FKを獲得した。キッカーを務めたスナイデルは、壁とGKの位置を見定めて右足を一閃。20m弱の距離から対角線上に放たれた強烈なシュートは6人の壁の左上を越え、瞬く間にゴールに突き刺さった。猛スピードの一撃に、相手GKは手を出すことができず。先制点が決まると、キャプテンマークをつけた背番号10を中心に歓喜の輪が広がった。

 

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