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膝を負傷したルーニーは精密検査の結果待ち 今季絶望の可能性も
来季のCL出場権獲得に暗雲
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、膝の故障で今季絶望となる可能性が浮上している。地元紙「デイリー・ミラー」が報じた。
ルーニーは26日の0-3で敗れた敵地エバートン戦で味方のオランダ代表MFダレイ・ブリントと交錯して膝をねんざした。後半43分に足を引きずるようにピッチを去り、アイシングを続けていた。その後、チームは大敗し、ユナイテッドはリーグ戦6連勝の後、2連敗を喫している。
クラブは精密検査の結果を待っている状況だが、記事では「マンチェスター・ユナイテッドはリーグ4試合を残してルーニーのシーズンが終わったのではないかと危惧している」と報じた。
マンUは現在、勝ち点65でリーグ戦4位。目標のUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内に留まっており、5 位リバプールとの勝ち点差は7に開いている。
レッド・デビルズの主将は、今季公式戦14ゴールでチーム得点王として奮闘してきた。残り4試合を欠場する場合、チームは一気に苦境に立たされる。2日には本拠地ウェストブロミッチ戦が控えており、クリスタル・パレス戦を挟み、3位アーセナルとの直接対決を迎える。ルーニーのけがの具合が、名門の最終順位を大きく左右することになるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンZONE編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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