バチュアイが“オーバメヤン以来”の初陣2発! 香川もフル出場でドルトムント4戦ぶり勝利
ケルンに敵地で3-2勝利、デビュー戦での複数得点は2013年のオーバメヤン以来
MF香川真司の所属するドルトムントは、現地時間2日に敵地でケルンと対戦。冬の移籍市場最終日に獲得を決めた新戦力のベルギー代表FWミシー・バチュアイがデビュー戦で2得点を決める活躍を見せ、3-2でリーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げた。香川は7試合連続のスタメン出場で勝利に貢献。ケルンのFW大迫勇也は風邪のため欠場した。
前半から攻守の入れ替わりが激しい試合展開となった。前半13分にケルンMFミロシュ・ヨイッチが迎えた決定機はドルトムントGKロマン・ビュルキがファインセーブでピンチを救う。すると直後の14分にはこぼれ球に反応した香川の左足シュートが、クロスバーを叩くシーンもあった。
均衡が破れたのは同35分。DFジェレミー・トリアンがドリブルで左サイドを突破してライン際からグラウンダーのパスで折り返すと、ゴール前でフリーになった新加入のバチュアイが左足で蹴り込んでドルトムントが先制した。ニアサイドに走り込んで相手DFを引きつけた香川のオフ・ザ・ボールの動きも光った。
同44分には香川のスルーパスを受けたトリアンのクロスから再びバチュアイがネットを揺らすも、ビデオ判定でオフサイドとなり、追加点は認められなかった。